1×4材によるチェアの改良型を製作しました。背板を4枚から上側の
2枚に減らし、取り付け位置を左右後脚の内側に変更しました。背中が
当たる位置が後退し、結果、座り心地が向上しています。重量も若干
軽くなりましたので「Light」型としました。このデザインにてDIY用組み
立てキットの提供を始めます。ご興味のある方は工房Shopへどうぞ。

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背板のロゴはご希望によりオリジナルの文字(横15文字程度、2行まで)を
入れることができます。レーザー加工機により焼き付け刻印します。
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背板の取り付け以外は、元の
1×4チェアと同等の設計です。
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背板の下側が開いたため
軽量な印象を受けます。
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背板の取り付け位置は、前後・上下
方向に多少変更することが可能です。
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背板の前後位置が元の設計よりも30mmほど
後退しており、着座時の懐が深くなりました。
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組み立てキット |

DIY用組み立てキットの全部品です。組み立てに
必要な材料を正確な長さ・形状に切断加工済みです。
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座板最前部や前後脚の稜線はルータによるR加工済み
です。ご希望によりR加工無しのキットも用意致します。
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前後脚以外に、長さ450mm(4枚)、412mm(5枚)、
400mm(2枚)、360mm(2枚)で構成されます。
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コーススレッド・真鍮釘を打ち付ける位置に下穴を加工して
あります。ご希望により下穴無しのキットも用意致します。
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下穴はコーススレッド用が3mm径、真鍮釘用は1.5mm径
です。正確な位置決めができるよう小さめの下穴にしました。
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後脚に背板を固定する位置にも
真鍮釘を打つ下穴を加工します。
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SPF材の取り方は、原則として
チェアの表面に木表を配置しています。
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組み立てには、35mmコーススレッド16本、36mm真鍮釘22本が必要です。
これらを含めたキットも用意致します。木工用接着剤は別途御用意下さい。
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1×4チェアLightのCAD設計図
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1×4チェアLightの組み立て図
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大きさ・材質
・本体:450mm(幅)×450mm(奥)×800mm(高)、SPF1×4材。
・腰掛け部:419mm(高)。
組み立てに必要な工具類
・玄能、スケール(指金)、ドライバ(電動ドライバ)、接着剤、サンドペーパー
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